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抵抗定格(カラーコード)の読み方

1キロオーム固定抵抗

電子工作をやっていると、ほとんど必ず使われる部品として、抵抗(固定抵抗)があげられると思います。右の挿絵は、挿入部品の固定抵抗1KΩです。(面実装部品は、無骨くんで使用する予定が無いので、今回は割愛)。

カラーコードとは、この抵抗に付けられている色のついた帯のことです。この帯の色を読み替えて抵抗の定格(何オーム?)がわかるのです。

この右の絵の場合は、左から茶色黒色赤色金色と並んでいて、1Kオーム(±5%の誤差)であることがわかるのです。

抵抗には、3本~5本(たぶんです、これ以外の規格があるかもしれません。)のカラーコードが巻かれています。

今回は4本帯の抵抗についてのみ詳しく説明します。参考までに、後のほうに3本の場合および5本の場合も記しておきます。

2007/11/12 Satoh Kohtaro

帯の意味(4本帯抵抗の場合)

カラーコードを読むには2つのポイントがあります。

  • 帯の色が示す数字
  • 帯を読む方向(どちらから読むかを間違えると、違った数値になる場合がある

帯の色が指す数字は、以下のとおりです。

帯色数字語呂合わせで覚える(笑)
服(礼→0)
杯(一→1)
んじん(に→2)
だいだい 第三の男(第三→だいさん→だいだい3)※古いか?!
起死回生(起死→黄4)
嬰児(嬰児→「みどりご」と読む→緑5)※難しいか?!
二才のろくでなし(アクセントに注意しないと2と間違える。汗)
紫式部(むらさきしきぶ→むらさきしぶ→紫7)※く、苦しい
灰色 ハイヤー(→灰8)
ホワイトクリスマス(ホワイトク→白9)
±5% ールド(5)
±10% なんとか覚える(語呂知らない。。。泣)

で、この色から、まずは抵抗のカラーコードを読み解き、以下の式に当てはめます。

抵抗値[オーム(Ω)]={(第1帯×10)+(第2帯)}×10(第3帯)
誤差=(第4帯)%

以下、例を示します。(写真、がんばって撮ったのですが見にくくってすみません。汗)

1キロオーム固定抵抗

第1帯=茶、第2帯=黒、第3帯=赤、第4帯=金
抵抗値[オーム(Ω)]={(×10)+}×10=1キロ[Ω](±5%)
      =950~1050[Ω]

4.7キロオーム固定抵抗

第1帯=黄、第2帯=紫、第3帯=赤、第4帯=金
抵抗値[オーム(Ω)]={(×10)+}×10=4.7キロ[Ω](±5%)
      =4465~4935[Ω]

1メガオーム固定抵抗

第1帯=茶、第2帯=黒、第3帯=緑、第4帯=金
抵抗値[オーム(Ω)]={(×10)+}×10=1メガ[Ω](±5%)
      =950キロ~1050キロ[Ω]

上記テーブルの最後の2つの「金と銀」は特殊というか、抵抗値を指すのに使われているのではなく、抵抗の持つ(保証する) 誤差範囲のみを表している点が特徴です。

逆に言えば、金や銀の帯が見つかったら、逆の方の帯から抵抗値を読めばよいということが言えるのです。

2007/11/12 Satoh Kohtaro

おまけ その1(3本帯抵抗の場合)

帯が3本しか無い抵抗の場合は、第4帯が無記入なのです。で、誤差記入なしは、誤差範囲±20%を指すそうです。

2007/11/12 Satoh Kohtaro

おまけ その2(5本帯抵抗の場合)

帯が5本ある抵抗の場合は、抵抗値を示す仮数が2桁ではなく3桁になっています。

たとえば「第1帯=黄、第2帯=赤、第3帯=茶、第4帯=黄、第4帯=茶」の場合は、
抵抗値={(×100)+(×10)+}×10=4.21メガ[Ω](±1%)
      =4167.9キロ~4252.1キロ[Ω]
となります。

ここで、誤差を示す最終帯の色ですが、金、銀、無着色のほかに、茶(誤差±1%)、赤(誤差±2%)もあることを申し添えておきます。

無骨くんレベルの工作ではこのような高精度の抵抗は使用する予定が無いので、今回の説明ではこれくらいにしておきます。

ちなみに、5本帯抵抗の第5帯ですが、1~4帯に比べて太さが違ったり、第5帯だけちょっと離れていたりしているようです。こうすることで、カラーコードの逆読みを防げるのだと思います。

2007/11/12 Satoh Kohtaro

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このページは 2014/10/25 12:24:20 に更新しました。
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